ファッション史
図説 日本洋装100年史
- 出版社:文化服装学院出版局
- 発行年月日:1962年(昭和37年)5月
- ページ数:212ページ
著者:遠藤 武 石山 彰
監修:今 和次郎
略歴:出版当時の同書の紹介から
主要目次
- 序章:南蛮文化と紅毛文化
- 第I章:黒船の来航
- 第II章:文明開化
- 第III章:鹿鳴館と国会開設
- 第IV章:きものと洋服
- 第V章:女性の洋装化
- 第VI章:流行は銀座から
- 第VII章:服装界の戦時色
- 第VIII章:よみがえる服装界
- 第IX章:マスコミと流行
ポイント
日本の幕末から昭和30年中ごろに至る日本における洋装の変遷、服装風俗についてその歴史が詳述されている。洋服がいつ頃わが国にもたらされ、それがどのような推移を辿って日本化され、人々に利用され普及していったかを写真を中心にまとめられた図録。
西洋服装史(Histoire du Costume)
- 翻訳者:近田 武 他 監修:石山 彰
- 出版社:文化服装学院出版局
- 発行年月日:1973年(昭和48年)6月
- ページ数:446ページ
著者: フランソワーズ・ブーシェ(Francois Boucher)
略歴:出版当初の同書の監修のことばから
- 同名の18世紀の著名な画家の直系として生まれ、生涯を服飾研究にささげた
主要目次
- 序章:服飾
- 第1章:先史時代の服飾
- 第2章:古代オリエントの服飾
- 第3章:クレタ島とその服飾
- 第4章:地中海沿岸諸国
- 第5章:紀元前5世紀から紀元後12世紀までのヨーロッパ
- 第6章:12世紀から14世紀初期までのヨーロッパ
- 第7章:14世紀から16世紀初期までのヨーロッパ
- 第8章:16世紀
- 第9章:17世紀
- 第10章:18世紀
- 第11章:フランス革命から20世紀初期まで
- 第12章:1920年から1964年の服飾モード
- 結語 総合書誌 用語解説 索引
ポイント
原書(フランス語)は1965年に発行され、1967年に英語版とスペイン語版、1973年に日本語版が刊行された「西洋服装史」の書籍としては定評のある名著。服装を通して人間の歴史を叙述しようとしたところに特徴がある。
ファッションの歴史(上下)(A History of FASHON)
- 翻訳者:山内沙織 監修:藤川延子
- 出版社:PARCO出版局
- 発行年月日:1979年(昭和54年)1月
- ページ数:上巻 238ページ 下巻 231ページ
著者:J アンダーソン・ブラック(J Anderson Black)
略歴:出版当時の同書の紹介から
- スコットランド生まれ エディンバラ大学で美学を専攻
主要目次
上巻
- 第1章:文明のあけぼの(原始時代) 第2章:古代社会の二大源流(地中海文明) 第3章:古典主義の完成(ギリシャ・ローマ時代) 第4章:ビザンチン文化の興隆(9・10世紀) 第5章:宮廷貴族とファッション産業(11・12世紀) 第6章:ゴシック文化の展開(13世紀) 第7章:女性モードの確立(14世紀) ほか
下巻
- 第1章:ファッションの変革期(17世紀) 第2章:エレガンス時代(18世紀) 第3章:自由・平等・友愛(フランス革命) 第4章:ロマン主義文化(1815年〜1850年) 第5章:ビクトリア王朝の美徳(1850年〜1870年) 第6章:世紀末ファッションの展開(1870年〜1900年) 第7章:エドワード時代の華美(1900年〜1920年) ほか
ポイント
古代社会から現代までの4000年にわたるファッションの歴史を、世界各国の主要博物館、美術館所蔵の作品等のカラー写真やイラストで紹介している。上巻では古代から16世紀までを、下巻では17世紀から第二次世界大戦直前の1930年代までを取り上げている。
アクセサリー 流行の軌跡
- 出版社:株式会社 五十鈴(非売品)
- 発行年月日:1985年(昭和60年)8月
- ページ数:94ページ
著者:井上早苗
略歴:出版当時の同書の紹介から
主要目次
- 調査のあらまし
- 調査した時代の背景
- I.総合的着用データについて 1.着用数の推移 2.形態別着用数の推移 ほか
- II.形態別着用データについて 1.ネックレス 2.ブローチ 3.ペンダント 4.イヤリング
- III.年次別着用データについて(昭和35年から昭和59年まで)
ポイント
アクセサリー創作卸業の(株)五十鈴の井上社長が、昭和35年から25年間に亘って街頭(京都の四条河原町)で消費者(25年間で426,000人)がどのようなアクセサリーをどのように着用しているかを実地調査したデータをまとめたもの。
ファッションの歴史(最新増補版)
- 出版社:鎌倉書房
- 発行年月日:1992年(平成4年)3月
- ページ数:203ページ
著者:千村典生
略歴:出版当初の同書(1969年発行の版)の紹介から
- 1928年(昭和3年)東京生まれ 1948年(昭和23年)第一高等学校理乙卒業 1954年(昭和29年)東京芸術大学工芸科図案部卒業 杉野女子大学助教授 杉野学園ドレスメーカー女学院教授
主要目次
- I.服装変遷の要因(服装成立の諸条件、着装形式の基本形、服装日の類型)
- II.古代の服装(エジプト、西アジア、クレタ、ギリシャ、ローマ)
- III.中世の服装(ビザンチン、西ヨーロッパ)
- IV.近世の服装(16世紀ルネッサンス、17世紀バロック、18世紀ロココ)
- V.近代の服装(19世紀紳士服、19世紀クラシック・スタイル ほか)
- VI.現代の服装(女子服の近代化、ボーイッシュ・スタイル、ギャルソンヌ・スタイル ほか)
- 著名デザイナー活躍年表(1900〜1980)
ポイント
服装史にかかる文献類は多いもののその多くが古代〜近代に詳しく、現代に触れているものは意外に少ない。本書では服装そのもののデザインの流れ、シルエットの流れにしぼって現代の服装を多く紹介している(230ページのうち150ページ強)。
同氏による「図解ファッションの流れ」(1969年11月発行)ではエジプト時代から1969年春夏までが紹介されていたが、本書では1988年秋冬まで紹介されている。